【旅行記】安家洞の見どころを紹介!家族5人で洞窟探検!

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安家洞入り口看板 旅行

安家洞入り口看板

家族5人で岩手県下閉伊郡岩泉町にある鍾乳洞であり、日本一長い洞窟といわれている安家洞に行ってきました!

「子連れで鍾乳洞なんて大丈夫かな?」

なんて心配しながらも個人的に興味があったので無理やり家族みんなを連れて洞窟探検しちゃいました!

安家洞はどんなところ?

安家洞は総延長が23.7Kmの日本で一番長い鍾乳洞といわれています。

文化庁指定の天然記念物なんですよ。

鍾乳洞内は通年を通して8℃とかなり涼しく夏の観光にはオススメです!

安家洞の料金

安家洞入洞料金

安家洞の入洞料金は大人1000円、小人(小中学生)600円です。

また、懐中電灯の貸し出しが100円で行われています。

 

営業時間は9:00~16:00です。

GWと8月中のみ16:30まで営業しているそうです。

 

入洞料金を支払うとヘルメットを渡されますので、ヘルメットをしっかりかぶりましょう!

じゃないと、安家洞内で頭を本当にぶつけますよ!

ちなみに私は気を付けていても2回ぶつけましたからww

安家洞ヘルメット

安家洞のアクセス

住所:〒027-0611 岩手県下閉伊郡 岩泉町安家字日蔭161−1
TEL:0194-24-2011

安家洞には車で行くのが無難なんですかね。

車でのアクセスはこんな感じですね。

・盛岡から102㎞(約2時間)
・久慈から32㎞(約50分)
・宮古から62㎞(約1時間10分)
・龍泉洞から18㎞(約20分)

 

盛岡からバスという手段もありますが、龍泉洞での乗り換えが必要で、さらに龍泉洞からのバスは現在、地元のタクシー会社が運行している平日のみの町民バスのみという状況です。

やっぱり車かなぁ。

 

今回は安家洞に行く前に龍泉洞に行ってきたのですが、岩泉町の7号線には安家洞の看板が至る所でアピールしているので道に迷うことはないと思いますよ!

安家洞案内板

安家洞の探検は自然が創り出した造形物が見どころ

安家洞入洞口

実際に何があるのかはあまり知らずに安家洞内に入っていった私たち家族ですが、安家洞は結構、楽しめました。

安家洞の中に入るといろいろな自然が作った構築物が点在していてコレが探検を楽しくさせてくれるんですよね。

ワニの口

安家洞ワニの口

どうですか?

ワニの口に見えますか?

この「ワニの口」は実際に見るとどこが何なのかがイマイチわからなかったおのですが、改めて写真で見ると目のふくらみや鼻のふくらみがよくわかりますね。

バナナ岩

安家洞バナナ岩

まるで、バナナが無数に実っているように見える岩です。

穴守地蔵

安家洞穴守地蔵

安家洞を守ってくれているんでしょうね。

家族みんなで拝んできました。

一角サイ

安家洞一角サイ

いきなり目の前に現れたこの「一角サイ」は画像では伝わらないのですが、ものすごく大きな岩で高さは3mくらいあって迫力がありますよ!

おっぱい岩

安家洞おっぱい岩

こんな可愛らしい岩も安家洞内を探検しているとあります(笑)

神殿

安家洞神殿

この「神殿」はパワーを感じましたね!

上からと下からとで隆起している石灰岩がまるで神殿の柱のようでした!

この画像で伝わればいいんですが。。

これ以外にもホントにたくさんの自然の造形物が安家洞内を順路に従って歩いていると、あちらこちらに観ることができます。

この造形物も安家洞の見どころですよ!

安家洞ミニ迷宮探検もぜひやってみよう!

安家洞ミニ迷宮探検マップ

安家洞内は順路が決まっていて、蛍光灯で洞内を照らしているのですが、ミニ迷宮探検エリアでは明かりがありません。

暗闇を懐中電灯で照らして進むエリアになっているんです。そう、貸し出していた懐中電灯はココで使うためのものだったんですね!

スマホの懐中電灯でもまぁ、何とか見えますけどね。

 

上のマップで水色のエリアは明かりがある順路なんですが、黄色いエリアは暗闇で、しかも通路が狭かったり、洋服が汚れる可能性があるみたいなんですよね。

 

我が家では洋服が汚れるからやめようといったのですが、パパがCエリアにある謎の箱がきになったようでノリノリで進んでいってしまったので、私も子供たちと渋々着いていくことに。

安家洞ミニ迷宮探検

ちなみにCエリアは洋服が汚れるようなところはなかったです。

でも、できればAエリアやBエリアに挑戦してみたかったなぁ。

挑戦したい人は懐中電灯と汚れてもいい服装でいくのがオススメですね!

安家洞の所要時間は?

では私たち5人家族が安家洞の一般公開のみを探検した所要時間は実際にどれくらいだったでしょうか?

 

その答えは実に1時間10分です。

 

子供が鍾乳洞で1時間10分も?と思いません?

それがこの時間が実にあっという間だったというのがポイントなんですよね。

つまり、安家洞の探検を小さい4歳児も含めて家族全員でかなり楽しめたということなんですよね。

 

子供たちにとっても大冒険だったでしょうし、大人も飽きない自然の造形物があちらこちらに点在していましたし、とにかく子供たちが張り切って先陣を切ってくれたのでドキドキしながらも楽しめました!

安家洞の地図

安家洞の中の地図です。

安家洞の地図

安家洞のパンフレットから拝借しました。

総延長23.7㎞に対して一般公開されているのはたった500mなんですよね。

この500mの往復の約1Kmで1時間10分も経ってたんですね。

安家洞を一般公開よりさらに奥深く探検するツアーがっ!!

一般公開よりもさらに先に進みたい!!

というマニアックな方(笑)には、「安家洞の深奥探検」という要予約のガイド付きの探検ツアーも安家洞にはあるようです!

1人から申し込みが可能で人数が増えれば安くなるようですね。

どこまで安家洞探検するのかはナゾですが、安家洞のコウモリさんたちにもきっと会えるのでしょうね。

安家洞の深奥探検の価格

安家洞の深奥探検価格表

個人的に家族で探検はちょっと微妙ですが、こういった洞窟や鍾乳洞が大好きな人にはたまらない探検ツアーなのでは?

団体で申し込めばかなり安くなりますし。

ちなみに深奥探検の最大人数は8人だそうですよ。

安家洞 ホタル

実は安家洞はホタルでも有名みたいなんですよね。

今回は観ることができませんでしたが、お子様連れの家族旅行やカップルでもホタル観賞なんていいかもですね!

 

安家洞近隣に生息しているホタルは「ゲンジボタル」、「ヘイケホタル」といった日本でメジャーな蛍ではなくて、「ヒメボタル(姫蛍)」という陸生のホタルで、森林に生息するタイプのホタルなんですって。

 

メスは草木に止まりながら、オスは飛びながら発光するようで、光り方も「ゲンジボタル」のようなゆっくりした光り方とは違って、小さな光で歯切れよく点滅して光るそうです!

安家洞に行くなら龍泉洞も!

やっぱり安家洞に行くなら龍泉洞も行きたいですよね!

私たち家族は龍泉洞に旅行に行くことになって安家洞を知ったんですけどね(笑)

 

龍泉洞は「日本三大鍾乳洞」のひとつとしても有名ですし、龍泉洞地底湖の水は1985年に名水百選のひとつに選定されているほど有名ですね!

安家洞まで来たなら必ず行きたいスポットですよ!

 

関連記事:「龍泉洞」子連れで家族観光してきました!洞内の様子やお土産など紹介!

龍泉洞入り口橋の龍

まとめ

安家洞の入り口のちょっとしたブースで知ったのですが、実は2016年8月30日の岩手県大船渡市付近に上陸した台風10号で安家洞も被災し、かなりの被害を受けたようです。

洞内を探索していると、台風10号での影響でここまで浸水したよっていう水の高さが札によって示されていたりします。

それでもボランティアの方や地元の人の頑張りで2016年10月7日から営業を再開したそうです。

そんなことがあったとは全く知らずに安家洞の「日本一長い鍾乳洞」というキーワードに惹かれて行っちゃたんですけどね!

 

あとミニ情報として、安家洞は片岡鶴太郎さんの金田一耕助シリーズの「八つ墓村」のロケ地だったらしく、片岡鶴太郎さんや名取裕子さん、岡本健一さんが来てたみたいですw

安家洞八つ墓村

とにかく、我が家のこどもたちは安家洞の探検をかなり気に入ってくれていたみたいで、夏休みの思い出の日記には安家洞のことを書いていましたよ!

 

今回は龍泉洞の近隣出に何かないかな、ということでネットで調べて安家洞のことを知ったのですが、安家洞のことをネットで調べてもイマイチぴんと来なかったので私流に安家洞についての見どころや良かったことなどを書いてみました♪

ご参考になれば幸いです。

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