沖縄旅行で体験したいことのひとつに「さとうきび」をそのまんまの状態で丸かじりしてみた~いっ!!
って思ったのはワタシだけ!?
「沖縄でサトウキビにかじり付きたい!」
「沖縄=サトウキビでしょ!!」
「沖縄行ったらさとうきびの収穫体験しなきゃ!!」
と、そんなあなたに沖縄でサトウキビが美味しく食べれる場所をご紹介しちゃいます!
沖縄と「さとうきび」について
実は沖縄県のさとうきび栽培は沖縄県の畑の約半分を占めるくらいに盛んな農業なんですよ。
どうりで沖縄で車を走らせるとサトウキビ畑ばかり目にするわけだなって思いました?
そうなんですよね。
沖縄の農家の中ではさとうきびを栽培する農家は実に70%におよぶと言われているくらいですからね。
ちなみにさとうきびのことを沖縄の人は方言で「ウージ」と呼びます。
ウージといえば島唄を思い出しちゃうのはワタシだけでしょうか(笑)
(年がバレるw)
沖縄ではさとうきびをどうやって食べる?
さとうきびは実は捨てるところがない作物だということを知っている人は少ないのではないでしょうか。
さとうきびの楽しみ方は素材の味を楽しむ方法もあれば砂糖などに加工して食べたり、料理の調味料にしたりして楽しめます。
さとうきびを丸かじりする(素材をそのまま楽しむ)
沖縄に来たらやっぱり丸かじりしたいですよね。
最近はあまり見かけないようですが、沖縄ではさとうきびを丸かじりする子供をよく見かけたといいます。
さとうきびの丸かじりといっても「さとうきび」の周りの皮を剥いて中身の白い部分をかじりながら汁を吸うというのが正しい言い回しになりますね。
ちなみに、さとうきびの中身の白い繊維質の身は食べられませんので気をつけましょう!
本来のサトウキビの味を堪能するという意味ではこの方法は一度経験しておくべきだと思いますよ!
丸かじりはちょっと、、。
なんて人にも沖縄では店頭でさとうきびからしぼり汁を出して飲ませてくれる場所もあったりします。
さとうきびといえば砂糖の原料なのはご存知な方は多いと思いますが、砂糖の原料はサトウキビのしぼり汁から作るんですよね。
さとうきびを煮詰めて黒砂糖として食べる
さとうきびはとうみつを取りのぞいてグラニュー糖などの原料にしたり、煮詰めて黒砂糖をつくったりしています。
もちろん黒砂糖を単体で食べることもできますし、沖縄旅行のお土産にも人気ですね。
さとうきびのしぼり切った後は?
さとうきびを絞り切ったあとに残る「しぼりカス」をガバスというのですが、これがなんと紙の原料やボイラー燃料、建築資材、家畜飼料などになるんですよね。
また、さとうきびの葉や穂はウージ染めという織物などの染料にもなっちゃうというね。
いや、無駄がないですよね。
さとうきびはスゴイっ!
沖縄でさとうきびを食べられる場所はココ!
お待たせしました!
本題の沖縄旅行でさとうきびを食べられる場所をご紹介します!
っと、
改まってみましたが実は沖縄でさとうきびを食べられる場所というのは道の駅や八百屋、市場内やお土産屋さんと観光客ならどっかしらに寄りそうな至るところで売っています(笑)
ちなみに300円くらいで売ってますよ。
ですが、やっぱり沖縄に来たんだから収穫体験もっ!!
って、なりますよね!
沖縄でさとうきびの収穫体験&食べられる場所
というわけで、こちらが沖縄のさとうきびを収穫体験して食べられる場所です!
沖縄体験ニライカナイ
〒904-0416 沖縄県国頭郡恩納村恩納村山田524
TEL:098-964-1616
WEB:沖縄体験ニライカナイさとうきび収穫体験
さとうきびの丸かじりはもちろん、屋内作業場へ戻り、パワフルなしぼり機でサトウキビをしぼって黒糖作りにチャレンジします。
もちろん出来上がった黒砂糖はお土産に。
〆に絶品の「特製キビシロップ黒糖かき氷」を食べるというさとうきび収穫体験プランです
料金:3名以上時:4,000円 2名時:5,000円
所要時間:約2時間(9:30~、14:30~の2回のみ)
琉球村
〒904-0416 沖縄県国頭郡恩納村山田 国頭郡恩納村山田1130
TEL:080-7954-1971
WEB:琉球村さとうきび収穫体験
ガイドと一緒にサトウキビ畑で収穫体験ができて、さらに沖縄風黒糖パンケーキ(ポーポー)のサトウキビアイス添えも食べられるというさとうきび収穫体験プランです。
料金:1500円(入園料が別途必要:大人1200円、子供600円)
所要時間:約90分
やんばる日和
〒905-0012 沖縄県名護市 名護雨志原5606−12
TEL:0980-52-4027
WEB:やんばる日和さとうきび収穫体験
ガキヤ農場のオーナーの通称「我喜屋おじい」からサトウキビについていろいろとレクチャーを受けながらさとうきびの収穫体験ができます。
収穫が終わったらサトウキビの生ジュースを作ってさとうきびジュースを堪能できます。
収穫したキビはお土産に持ち帰りもOKです。
料金:3歳以上ひとり 1,980円
所要時間:約1時間(10:00~、14:00~の2回のみ)
沖縄のさとうきびの収穫シーズン
さとうきびには収穫シーズンというものが実はあるんですよ!
ですので沖縄では1月、2月はさとうきびを積んだトラックをよく見かけるのだそうですよ。
ということは、さとうきびの収穫シーズン以外はさとうきびを食べることができない!?
そう思ったんじゃないですか?
もちろん、わたしは思いましたよw
でも、大丈夫です!
さとうきびは収穫シーズンを春植え、夏植え、株出しといった栽培方法で収穫シーズンをずらして栽培しているのでさとうきびを食べられるシーズンはよっぽど強い台風などの影響がない限りがほぼ通年食べられると思ってよさそうですね!
まとめ
いかがでしたか?
沖縄に行ったらとりあえずさとうきびは外せないでしょう。
道の駅や市場などで買って食べるのもひとつですが、せっかくウージの森が目の前にあるわけですからその場で食べられる収穫体験を一度は体験するのもひとつかな~なんて思ったりしています。
とはいえ、沖縄には他にも観光名所や遊びが盛りだくさんですので、じっくり考えて沖縄での旅行プランを検討してくださいね♪
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